~ 5000超の記事をシンプルな単語で検索するよ!

2023年1月17日

脳卒中後の「痛み」研究10年間

2023  1月  中国


脳卒中後「疼痛」は脳卒中経験者の30%にみられるとされ、急性期よりも亜急性期以降におおい。

その種類は、中枢性疼痛、複合性局所疼痛症候群、痙縮の痛み、肩の痛み、頭痛、などがある。

疼痛のある患者は生活の質が低く、うつ、睡眠障害、自殺率の上昇がみられるという。

そこで、脳卒中後疼痛に関する過去10年間の研究について、計量書誌学的な分析をこころみたそうな。



次のことがわかった。

・5484件の論文が対象となった。

・論文数の年間増加率は5.13%だった。

・論文数はアメリカがもっともおおく、次いで中国、イタリア、韓国だった。

・「中枢性疼痛」と「片麻痺性肩の痛み」がもっとも頻出のテーマだった。


脳卒中後の痛みに関する論文は、過去10年間増加傾向にあった。もっとも注目されているテーマは中枢性疼痛と肩の痛みだった、


というおはなし。
肩の痛みの図


感想:

詳しくは、↓


ご意見 ご感想はこちら

名前

メール *

メッセージ *