元2023 1月 中国
脳卒中後「疼痛」は脳卒中経験者の30%にみられるとされ、急性期よりも亜急性期以降におおい。
その種類は、中枢性疼痛、複合性局所疼痛症候群、痙縮の痛み、肩の痛み、頭痛、などがある。
疼痛のある患者は生活の質が低く、うつ、睡眠障害、自殺率の上昇がみられるという。
そこで、脳卒中後疼痛に関する過去10年間の研究について、計量書誌学的な分析をこころみたそうな。
次のことがわかった。
・5484件の論文が対象となった。・論文数の年間増加率は5.13%だった。・論文数はアメリカがもっともおおく、次いで中国、イタリア、韓国だった。・「中枢性疼痛」と「片麻痺性肩の痛み」がもっとも頻出のテーマだった。