元2023 2月 中国
高齢化や画像診断技術の進歩により、無症候性の脳梗塞が過剰に診断されている。
そのいっぽうで脳卒中類似症状の陰に見過ごされている脳梗塞も少なくない。
そこで、脳梗塞の再発に関して、臨床症状があってみつかる再発と画像診断による再発の頻度および危険因子をくわしくしらべてみたそうな。
甘粛中医薬大学附属病院の2016-2019年の脳梗塞のすべての再発患者の記録を解析した。
次のことがわかった。
・計280人の再発患者が対象となった。・臨床症状がきっかけで脳梗塞の再発がみつかった患者は22.9%64人であり、画像診断により期せずして再発になった患者は62.9%176人だった。・臨床症状がきっかけの再発の予測因子は高血圧だった。・画像診断で期せずしてみつかってしまう再発の予測因子は、高血圧と年齢だった。