元2024 7月 中国
リウマチ性関節炎(RA)は慢性の全身性自己免疫疾患であり、心房細動(AF)のリスクを増加させることが観察研究で示されている。
しかし、これらの関連が因果関係に基づくものかどうかは明らかではないので、
メンデルランダム化(MR)解析法を用いて、東アジア人集団におけるRAとAFの因果関係をくわしくしらべてみたそうな。
ゲノムワイド関連解析(GWAS)のデータから、RA(212,453人)およびAF(36,792人)に関する遺伝的データを使用し、
5つのMR法(逆分散重み付き法、MR-RAPS、最大尤度法、加重中央値法、ベイジアン加重MR)を適用した。これにより、異質性、感度、横断的多重性を評価した。
次のようになった。
・5つの遺伝的操作変数を用いた全てのMR法において、RAがAFリスクを増加させる因果関係が示された(例:逆分散重み付き法:オッズ比1.20、95%信頼区間1.01–1.41、p<0.03)。・感度分析と多重性分析も結果の堅牢性と妥当性を確認した。
東アジア人集団においてリウマチ性関節炎が心房細動リスクを増加させる因果関係があることをあきらかにした。リウマチ性関節炎管理においては、心房細動リスクを考慮する必要性を強調している、
というおはなし。
感想:
「因果関係」ってとこが重要。
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