元2024 8月 中国
脳卒中と心房細動(AF)を併発している人にとって、入院中の健康状態をどう管理するかは非常に重要である。
血液中の尿素窒素(BUN)とクレアチニン(Cr)の比率(BUN/Cr比率)は脱水や臓器機能の問題を反映することがわかっているので、これらの患者の入院中の死亡リスクとの関連をくわしくしらべてみたそうな。
アメリカの大規模な医療データベース「MIMIC-IV」を用いて、過去に脳卒中と心房細動を併発した856人の患者のデータを対象とした。
入院時のBUN/Cr比率をもとに、患者たちを3つのグループに分け、それぞれのグループの入院中の死亡率を比較した。
次のことがわかった。
・BUN/Cr比率が19.63 mg/dLを超える患者は、入院中の死亡率が有意に高くなることがわかった。・この比率はJ字型の関連性を示しており、特に高い数値を示す患者では死亡リスクが増加することが確認された。・また、BUN/Cr比率が1 mg/dL上昇するごとに、院内死亡率が約4%上昇することも示された。・さらに、BUN/Cr比率の上昇は、脱水状態や腎機能の低下と関連しており、これが患者の予後に影響を与える可能性があると示唆されている。
脳卒中と心房細動を併発している患者にとって、入院時のBUN/Cr比率を注意深く監視することの重要性が浮き彫りになった。BUN/Cr比率が高い場合には、脱水状態の管理や適切な水分補給が重要であることが示された、
というおはなし。
感想:
BUN/Crって、さいきんこれ↓で知った。血液検査の結果表みるとすぐにわかるので関心をもった。
