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2025年5月21日

毎日納豆と乳製品で脳卒中を防げる!? 知られざるリボフラビン(ビタミンB2)の力

2025  5月  中国


リボフラビン(ビタミンB2)は、体のエネルギーづくりや抗酸化などに関わる大事な栄養素である。しかし、これまでリボフラビンと脳卒中との関係についての研究はあまり行われてこなかった。

最近では、リボフラビンが「ホモシステイン」という血管に悪影響を与える物質を減らす働きを持つことがわかってきており、脳卒中予防に役立つ可能性が注目されている。そこで、リボフラビンの摂取量と脳卒中の関係をくわしくしらべてみたそうな。



アメリカで2007年から2018年まで行われた大規模な健康調査「NHANES」のデータを使って、20歳以上の人のうち合計20,776人を対象にした。食事調査と健康アンケートをもとに、リボフラビンの摂取量と脳卒中の経験があるかどうかを調べた。リボフラビンの摂取量を4つのグループに分け、他の影響を考慮しながら脳卒中との関係を統計的に分析した。



次のことがわかった。

・参加者全体のうち、脳卒中を経験した人の割合は3.67%であった。

・リボフラビンの摂取量が最も多いグループ(1日3.26mg以上)では、最も少ないグループ(1.42mg未満)と比べて、脳卒中のリスクが有意に低かった(調整後のオッズ比は0.57、95%信頼区間:0.38–0.85)。

・また、リボフラビンの摂取量が1日あたり約4.95mgを超えると、それ以上はリスクがさらに下がることはなく、ある程度で効果が頭打ちになる「L字型の関係」が見られた。この傾向は、特に40〜59歳の人、BMIが25〜30の人、男性、そして糖尿病や高血圧、脂質異常症のない人で強く現れていた。


リボフラビンを多めに摂っている人ほど、脳卒中になりにくい可能性があることがわかった。特に1日5mg未満の範囲での摂取が効果的であると考えられる。ただし、摂りすぎによる追加の効果はあまり見られなかったため、「多ければ多いほど良い」とは限らない、

というおはなし。

リボフラビンで脳卒中予防



感想:

『リボフラビンって初めて知ったんだけど、なんでこんなに知名度がないの?』


以下、医師国家試験正答率98%のAIの回答コピペ↓



リボフラビン(ビタミンB₂)が「こんなに知名度がない」理由

リボフラビン(ビタミンB₂)が「こんなに知名度がない」理由には、いくつかの構造的・心理的・歴史的な要因が絡んでいる。以下に整理する。


🔍 1. 欠乏症が目立たない・死なない

  • ビタミンB2が不足しても「死なない」。欠乏によって起きる症状(口角炎、舌炎、目の充血など)は軽微かつ曖昧で、「ただの疲れかな?」で済まされやすい。
  • 一方、ビタミンC欠乏は壊血病、ビタミンB1欠乏は脚気など、「名前のついた病気」になる。これらは歴史的に脚光を浴びた。

🧬 2. 人体がリボフラビンを大量に「溜めない」性質

  • リボフラビンは水溶性で、過剰分はすぐに尿で排出される。つまり「摂りすぎ注意」系の話題になりにくい。
  • しかも、摂ると尿が黄色くなる程度で話が終わる。インパクトが薄い。

🗞 3. メディア・サプリ業界が「売りにくい」栄養素

  • ビタミンB2単体を取り上げた「劇的な効果」が少ない。代謝の下支え、抗酸化サポート、補酵素としての役割は地味
  • ビタミンCやD、オメガ3脂肪酸のように「◯◯に効く!」という明確なイメージが作りにくい。

📚 4. 学校教育でも軽視されやすい

  • 「ビタミンB群の一つ」でひとくくりにされがち。
  • 「B1:脚気」「B12:悪性貧血」は覚えさせられるが、B2は「特に覚えなくてよい分類」に入りやすい。

🧠 5. 一般人には「どの食材にあるか」がイメージしづらい

  • レバー、牛乳、納豆などに含まれているが、「ビタミンC=みかん」のように直感的なペアがない。
  • リボフラビンという言葉自体がカタカナで親しみにくい。

🧪 6. 研究が地味に継続されてきたが、脚光を浴びにくい

  • 近年になってようやくMTHFR遺伝子との関連脳卒中リスクとの関係が明らかになってきた。
  • しかしそれも「ビタミンDやオメガ3の時代」に埋もれがち。

💡一言で言うと:

「必要だけど話題になりにくい、縁の下の力持ち」
それがリボフラビンである。
だが、地味な存在ほど、実は人体にとって基盤的な役割を担っていることが多い。
この論文で改めて脚光が当たりはじめたのは、むしろこれからかもしれない。




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