最初の急性期病院からリハビリ病院に移ったときに
驚いたことの一つ。
入浴回数がまったく違うってこと。
最初の病院には3週間居たけれど、入浴したのは2回しか記憶にない。
ゴツイ男性のヘルパーさんが一人でシャワーで身体を洗ってくれる。
湯船などなかったけれど、
その2回のシャワーの気持ちのよかったこと。
その間は 頭がかゆくなってもひたすらガマンするしかなかった。
おっきな病院だったけれど、急性期病院ってのは
居心地は二の次、三の次なんだと思う。
一方、リハビリ病院の入浴は1日置き。
入浴スケジュール表を見たときにはホント驚愕した。
湯船にもちゃんと浸ることができる。
都度 洗髪もできるから発病以前よりも清潔にしている
ことができるようになった。
実はそこは温泉が湧いていて
自立度が高い患者は自由に温泉に入れることになっていた。
その温泉の楽しくて気持ちの良いことといったら、もう。
ほんの一瞬、ずーっと居たいと思うこともあった。