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2010年2月18日

カッコいい車椅子を羨ましく思うオカシナ価値観

車椅子に乗りはじめたころ、

おなじフロアにいた若い女性の乗っている車椅子が

全体が黒っぽくて、フレームが細く、
樹脂製の部品を多く使った 軽そうで 
どことなくスポーティーな感じがするものであった。


しばらくすると、廊下で見かけるたびに
その車椅子がやたらカッコよく見えて、


あぁ あんなのに乗りたいな~ と思うようになった。


そして、

退院したらもっといいのを買うぞ!

などと妙な決心もした。




車椅子が必要でなくなった今、 思い返してみると
実にオカシナことを考えていたものだ…とつくづく思う。


歩きの上手な患者の杖をみて、
あんな感じのイイ杖を買うぞ! と意気込んだこともあった。




狭い世界に居ると、価値基準のレベルがどんどん下がってくる。



この病気のおかげで、
車椅子や杖の例以外にも、オカシイと思えることがいくつも出てきた。





でも町でNSXを見かけると、いまだにカッコいいと思うし、いつか買うぞ、とも思う。



これが いまの自分の限界かな。

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