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2010年5月10日

重症でない脳卒中患者は家でリハビリしたほうが良い


Changes in perceived health between one and five years after stroke: A randomized controlled trial of early supported discharge with continued rehabilitation at home versus conventional rehabilitation.
5月4日発表



症状が重くないんだったら、さっさと家に返して
自宅をベースにリハビリをする方が
病院でだらだらとリハビリするよりも
長い目で見たときにその回復の程度ははるかに良い、ってことがわかった 

と理解した。






なんとなくわからないでもない。


病院ってとこは最弱者を基準に生活のペースが決められている。

リハビリのスケジュールや
食事内容、
各種行動制限、
入浴時間、
などありとあらゆることが じいさんばあさんに心地よく出来ている。

そういうところに回復の可能性が大いにある患者が長く居ると、
周囲の活動基準があまりにも低いため
ダメダメの状態を普通と思い込み満足してしまい、
その後の自分の可能性に思いが至らず、向上心もなくなってしまう。



自分の場合も、
医者は あとふた月ほど長く居させるつもりだったようだけれども、
このままではあぶないと感じ、
半ば強引に退院させてもらった経緯がある。

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