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2012年1月12日

製薬会社『お金出します。論文を書いてもらえませんか』、教授『オッケー』


Pharmaceutical sponsorship bias influences thrombolytic literature in acute ischemic stroke.
2011  11月  アメリカ




脳梗塞の血栓溶解療法の効果には未だ疑問が多い。


効果を謳う研究成果に製薬会社の意向が

反映されている可能性について調べてみたそうな。




血栓溶解療法について最もよく引用されている論文を

20件選んでその研究資金提供元を調査した。




その結果、

17件(85%)の研究が

製薬会社からの資金提供を受けていたり、

その社員を共同研究者として雇っている

ことがわかった。





脳卒中後の血栓溶解療法を薦める論文の

ほとんどは製薬会社の御用学者様によって

書かれているので、


資金的に独立した ちゃんとした研究を

そのうちしなればいけませんね、


というおはなし。







感想:

脳卒中になったら万難を排してすぐに病院に行け、

の主な根拠がこの血栓溶解療法だから、


この効果が怪しいとなると、


脳卒中になっても、 

ゆっくりとお茶でも飲んで


着替えや歯ブラシ、タオルなどを

カバンに詰めてから病院にゆけば良いことになる。



朗報だね。

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