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2014年2月4日

ヒップホップで教育すると貧乏人の子供が猛烈に喰いついてくる


Effect of a Novel Video Game on Stroke Knowledge of 9- to 10-Year-Old, Low-Income Children.
2014  1月  アメリカ

子供を脳卒中発見器として教育するためのゲームを作ってみたそうな。


ニューヨークブロンクス区に住む9-10歳の子供210人に学校で15分間の脳卒中教育用のビデオゲームをやらせた。

次に、自宅でもネット経由で同じゲームができることを知らせた。
http://hiphoppublichealth.org/ (←ここにアクセス)

7週間後、脳卒中テストを抜き打ちで行った。


ゲームはミクロ潜水艇に乗って血管を旅するストーリー。血栓を撃ちながら進んでゆくと突然ゲームが中断されて脳卒中に関するクイズが始まる。これに答えてまた次のステージに進む、の繰り返し。



次のようになった。

・74%の子供が自宅でもゲームをやった。その多くは女の子だった。

・脳卒中に関する知識や救急車を呼ぶべきシーン(FAST)の理解が大きく改善した。

・ネット経由でゲームをした子供の知識はアクセスしなかった子供より、やや良かった。


ビデオゲームを使った子供への脳卒中啓蒙活動は使えるかもしれない、


というおはなし。




感想:

上記リンクのゲームをやってみた。

なぜか背景にヒップホップミュージックが流れている。
貧困病とも言える脳卒中だけに 低所得層の子供を惹きつけるための工夫がヒップホップだったのだろう。
写真:脳卒中ゲーム

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