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2014年5月4日

発症6ヶ月以降の慢性期脳卒中患者を家族の協力で自宅リハビリさせてみた


Caregiver-Mediated Intervention Can Improve Physical Functional Recovery of Patients With Chronic Stroke: A Randomized Controlled Trial.
2014  4月  台湾

自宅での介護者主導のリハビリに効果があるものかどうか実験してみたそうな。


51組の慢性期脳卒中患者とその介護者を次の2グループに分けて成果を比較した。

*療法士が毎週個別に考えたリハビリプログラムを介護者が自宅で実施する。
または
*療法士が自宅を訪問するだけで特別なリハビリは行わない。



次のようになった。

・リハビリグループで筋力、移動能力など全体的にとても大きな改善が見られた。

・リハビリグループで通常歩行速度、歩行可能距離、バランス能力が大きく改善した。

・この自宅リハビリでは介護者の負担は大して増えなかった。


慢性期脳卒中患者への介護者主導の自宅リハビリは非常に効果的で無理なくできる、


というおはなし。



感想:

だれが行っても同様の効果がでる。

リハビリっていうのは本来こういうものであってほしい。

「神の手を持つ〇〇法の〇〇先生」というのは どうかな?と思う。

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