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2015年2月16日

脳卒中患者のアンヘドニア(無快楽症)の特徴


The association of post-stroke anhedonia with salivary cortisol levels and stroke lesion in hippocampal/parahippocampal region.
2015  2月  ブラジル

アンヘドニアは無快楽症、快感消失ともいわれ、以前は価値があると感じていたものに喜びや楽しみを一切失ってしまう症状を指す。

脳卒中患者のアンヘドニアと病変の部位、大きさ、コルチゾールとの関連を調べてみたそうな。


もともとウツ症状のなかった脳卒中患者36人について調べたところ、


次のことがわかった。

・7人にアンヘドニアを認めた。

・アンヘドニアの患者は唾液中のコルチゾールレベルが朝にとても高く、

・海馬傍回での脳損傷が大きかった。

・アンヘドニア患者の海馬傍回での脳損傷体積とコルチゾールレベルの日周変動に関連があった。


脳卒中でアンヘドニアの患者は海馬傍回の損傷および視床下部-下垂体-副腎系の機能不全と関連があった、


というおはなし。
アンヘドニア
感想:

アパシーや疲労問題とどう違うのか、、と思って読んでみたけどよくわからなかった。

性欲、食欲も失っちゃうらしいんだよね。

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