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2015年7月6日

フルーツニンジャ拡張現実版のリハビリ効果を検証


Choice of Human-Computer Interaction Mode in Stroke Rehabilitation.
2015  7月  アメリカ

コンピュータゲームを用いたリハビリの有効性には多くの報告がある。

これに拡張現実(AR)技術を加えた場合どうなるか 調べてみたそうな。


慢性期脳卒中で片麻痺の患者18人について "フルーツニンジャ"というゲームソフトの

*AR版
*パソコン+マウスの従来仕様

を 各々実行させて、腕の動きを解析、比較したところ、


次のようになった。

・AR版は従来仕様に比べ、ゲームスコアが21%高く、

・手の動作スピードが19%速く、

・動きのブレが15%少なかった。

・AR版でのゲームスコアと腕の運動能力との関連度も高かった。


コンピュータゲームを使ったリハビリに拡張現実を取り入れたところ運動パフォーマンスが高くなった。患者ごとに適したインターフェースが選べるとよいだろう、


というおはなし。


フルーツニンジャ拡張現実版の例


感想:

フルーツニンジャ↓はリハビリ的に評価が高く よく目にする。
上肢リハビリに最適なゲームが判明

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