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2016年1月12日

若年者の73%が脳卒中をナメていることが明らかに


Survey finds 73 percent unaware of stroke symptoms
2016  1月  アメリカ

脳梗塞の有効な治療には発症から3時間までというリミットがある。

45歳未満の若年者の脳卒中に対する意識調査をしたそうな。


18-45歳の健常な1000人あまりにアンケートしたところ、


次のことがわかった。

・73%が脳卒中の症状がでてもすぐには病院にゆかず 良くなるかどうか様子をみたい、と考えていた。

90年台から若年脳卒中患者は53%も増えている。彼らへ脳卒中の症状と事態の緊急性を教育する必要があるだろう、


というおはなし。

図:若年者の脳卒中

感想:

発症当日、からだの異常にはっきりと気付いたのは14時ころだった。のちに振り返るとすでに7時には手足の痺れを感じていた。発症時刻認識の誤差は軽く数時間に及ぶ。

それに対してタイムウィンドウ3時間は狭すぎる。

だからFAST(face,arm,speech,time)の考え方は机上の空論にしか思えないんだ。

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