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2016年2月9日

リハビリ病院ではあまり身体を動かさないことが明らかに


Poststroke Physical Activity Levels No Higher in Rehabilitation than in the Acute Hospital.
2016  2月  スウェーデン

急性期の病院に比べリハビリ病院では 脳卒中患者に対しより高度な身体活動が行われているものか調べてみたそうな。


リハビリ病院4箇所と急性期の大学病院1ヶ所で患者を募り、午前8時から午後5時まで10分毎に活動内容を調査し 比較したところ、


次のことがわかった。

・リハビリ病院で104人、急性期病院で86人の脳卒中患者を対象にした。

・中等度-高度の身体活動を行った総時間は、リハビリ病院24%、急性期病院23%で 有意な差はなかった。

・しかしリハビリ病院ではベッドで寝ている時間は少なく、座位の状態でより多くの時間を療法士と過ごしていた。

リハビリ病院で脳卒中患者は 急性期病院にいる時よりも高度な身体活動を行っているわけではなかった、


というおはなし。

写真:リハビリ


感想:

たしかにその通りだったんだけど、なかなか居心地良かったのでまったく気にしていない。

これ↓思い出した。
日本の理学療法士はどういう根拠に基づいて仕事をしているのか?

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