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2017年11月11日

脳内出血のあとわずか数ヶ月で認知障害になる頻度


Early Cognitive Impairment after Intracerebral Hemorrhage in the INTERACT1 Study.
2017  10月  中国

脳卒中のあとの認知障害はめずらしくない。とくに脳内出血から数年後の認知障害は高率におよぶことがおおく報告されている。しかし数ヶ月後の短期での認知障害についての報告はすくない。

そこで脳内出血から90日後の認知障害の割合と予測要因をしらべてみたそうな。


脳内出血患者231人について、90日後にミニメンタルステート検査をおこない24点以下を認知障害とした。


次のことがわかった。

・32.5%が認知障害だった。

・彼らは、高齢で、女性、脳内出血歴、重度の神経症状と

・最初の24時間の収縮期血圧が高い、という特徴があった。

脳内出血の数ヶ月後、3分の1の患者があきらかな認知障害となった。高齢 女性 脳内出血歴 重度の神経症状 発症直後の高血圧が特徴的だった、


というおはなし。
図:脳内出血で認知障害

感想:

ずいぶんおおい。もっと時間かかると思ってた。
脳内出血で早くに認知症になる人の特徴

脳内出血経験者が認知症になる率がわかった

長期的に認知症になりやすい脳卒中の種類は

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