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2019年12月6日

飽和脂肪酸と脳卒中リスクの用量関係


Dietary saturated fat intake and risk of stroke- Systematic review and dose-response meta-analysis of prospective cohort studies
2019  10月  中国

脳卒中で死亡する原因の43%は食事の問題であるとする報告がある。

とくに脂肪の影響はおおきいと考えられ、脂肪酸の種類とその構成比率が重要である。

飽和脂肪酸は肉、チーズ、バター、全脂肪乳に、
不飽和脂肪酸はオリーブ油、亜麻仁油、魚油、くるみ、ピーナッツにおおく含まれる。

現在の食事ガイドラインでは心血管疾患予防の観点から飽和脂肪酸の摂取を全カロリーの10%未満に抑えるよう指導している。

しかしこれまでの研究のおおくは飽和脂肪酸と脳卒中との関連について一致した結論がえられていない。

これをたしかめるべく最新の研究をふくめたメタアナリシスを試みたそうな。

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