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Cognitive and physical impairment and the risk of stroke - A prospective cohort study
2020 4月 オランダ
脳卒中経験者およそ3分の1は認知障害を経験し、半数は日常生活動作に困難が生じる。
これら認知、身体機能の低下は脳卒中になるまえに9-14%の患者で見られるという。
また、認知、身体機能の低下は血管ダメージの蓄積を意味するとも考えられる。
さらに血管ダメージの病理的種類によって、影響する機能もことなる。たとえば、動脈硬化は実行機能に影響し、アミロイドβは記憶に関連する。
そこで、認知、身体機能の各ドメインのスコア低下が脳卒中リスクとどのように関連するものかくわしくしらべてみたそうな。