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2020年5月7日

腸内細菌の短鎖脂肪酸が脳卒中回復をうながす


Gut Microbiota-Derived Short-Chain Fatty Acids Promote Post-Stroke Recovery in Aged Mice
2020  5月  アメリカ

腸と脳のはたらきには双方向コミュニケーションがあり、腸脳軸(gut-brain axis)ともよばれる。

脳卒中がおきると腸の運動性や透過性に変化が生じ、腸内細菌叢の多様性が失われるディスバイオシスがおきる。

ディスバイオシスは高齢化でもなりやすく、高齢脳卒中患者が重症化し障害が長期化する一因とも考えられている。

そこで、高齢脳卒中ネズミの腸内細菌叢の若返りで回復が促されるものか、とくに短鎖脂肪酸(SCFA)にフォーカスして実験してみたそうな。

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