元2023 2月 ドイツ
くも膜下出血では頭蓋内圧の亢進や血管攣縮、てんかん発作などの合併症を管理する目的で、長期の鎮静(意識レベルの低下)措置がとられる。
しかし鎮静下では遅発性脳虚血検出のための臨床検査が困難になる。
くも膜下出血での鎮静措置についての研究データは少ない。
この鎮静は、おもに外傷性脳損傷や一般救急医療の経験にもとづいて行われているだけであり、くも膜下出血に適した推奨の鎮静プロトコルが存在しているわけではない。
そこで、実際の鎮静の適応とモニタリング、長期管理、鎮静の解除にかんして現場の医師たちに聞き取りをこころみたそうな。