元2023 10月 オーストラリア
脳卒中後の転帰にたいする体重異常(低体重、過体重、肥満)の影響について、これまでのいくつかのシステマチックレビューでは相反する結論がでている。
肥満が疾患死亡率に対し保護的で転帰を改善するようにみえるいわゆる「肥満パラドックス」は、脳卒中後にもみられるかもしれないが、さらに調査する価値がある。
そこで、 体重異常(低体重、過体重、肥満)が脳卒中後の死亡率と機能回復に及ぼす影響について、システマチックレビューのシステマチックレビューであるアンブレラレビューをこころみたそうな。