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2011年12月31日

腿までの浸水療法で脳卒中リハビリがはかどる


Water Immersion to the Femur Level Affects Cerebral Cortical Activity in Humans: Functional Near-Infrared Spectroscopy Study.
2011  12月  日本



浸水療法の脳卒中片麻痺治療への

可能性について調べてみたそうな。



健康な男性9人について、

座らせたまま次の3つの状態に5分間ずつ曝した。


1.水のない状態

2.水を注いでいる状態

3.水に浸っている状態




水位は腿までとし、

水温、気温共に34度に保った。




各状態での大脳皮質の活動を

近赤外線分光法で観察した。


また、血圧、心拍、体温なども測定した。





その結果、

浸水が完了してから1分半ほどの間に

脳の感覚野、運動野の酸素化ヘモグロビンの

量が著しく増加した。


この間、血圧、心拍、体温に変化はなかった。




浸水療法は脳皮質の活動レベルを高めるので、

脳卒中リハビリを促す効果が期待できるかも知れない、


というおはなし。






感想:

要するに風呂に入れってことだと思う。



自分のいたリハビリ病院には温泉があった。


毎日入っていた。



すっごいスピードで回復したのは

そのおかげだったかも知れない。

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