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2011年11月24日

急性期脳卒中患者は意外に動き回っていることが判明


Stroke patients do not need to be inactive in the first two-weeks after stroke: results from a stroke unit focused on early rehabilitation.
2011  11月  ノルウェー




脳卒中専門病棟にいる患者の一日の活動状況について

調べてみたそうな。



発症後14日以内の脳卒中患者117人

(平均年齢79歳、男女半々)について、


朝8:00から夕方5:00までの活動状況を10分刻みで

記録、分析した。




その結果、

患者たちは日中時間の


・30%をベッドのなかで、

・46%は椅子に座って、

・20%の時間を立ったり、歩いたり活動して



過ごしていた。



特に、

・軽症患者は日中の80%の時間を、

・中程度患者は59%、

・重症患者は31%の時間を



椅子に座っているか動いているかしていた。




急性期脳卒中患者は

日中の多くをベッドの外で過ごし、

少なくとも20%程度の時間は動きまわってもOKで、


重症者ですら、ずっとベッドで寝ていなくても良い

ことがわかった、


というおはなし。







感想:

ほんとかね、とおもった。


自分の居た病院では、

発症後1週間過ぎたころ、

車椅子をこいでトイレに行っただけで

看護師から大目玉を食らった。



それがあまりにも恐ろしい体験だったので、

以来 動いていはいけないものと思い込み、

ベッドでひたすらじっと本を読んでいた思い出。

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