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2012年2月16日

どうせ脳が溶けているんだから オモチャを与えておけばよい


Effects of a repetitive gaming intervention on upper extremity impairments and function in persons with chronic stroke: a preliminary study.
2012  2月  アメリカ



脳卒中患者の上肢リハビリに

Hand Dance Pro(下図)

写真:Hand dance pro


という障害者向けのゲーム機器を用いて

その効果を調べたそうな。



9人の慢性期脳卒中患者について、

このゲーム機器を用いたリハビリトレーニングを

6週間継続した。



その結果、

被験者の姿勢維持と肘の伸びが改善された、

というおはなし。





感想:

任天堂Wiiをリハビリに応用するとか、

腕の単純動作を繰り返すロボットを開発した、

といった話をよく耳にする。



そのときいつも 心になにか引っかかるものがある。



脳卒中患者は年齢の高い人に多く、

発症する前日までは社会の中で

それなりの信頼を集めていた人である。



腕が動かなくなったからといって

小学生が喜びそうなおもちゃ器具を与えられても、


それで嬉々としてリハビリに励むようになる

とは到底思えない。




わたしも入院中、作業療法の時間にWiiをつかった

ことが1度あったが、10分で飽きた。




自分が実験動物や ただの機械装置のように

扱われている気がするのである。

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