2012年4月26日

TIA(一過性脳虚血発作)後に うつになる人の割合について


Depression and Antidepressant Use After Stroke and Transient Ischemic Attack.
2012  3月  アメリカ



脳梗塞患者と一過性脳虚血発作(TIA)患者の

うつのなりやすさを比べたそうな。



1450人の脳梗塞患者と397人のTIA患者について、

発症後3ヶ月と12ヶ月時点でのうつ程度を

アンケート調査し、比較した。




その結果、

うつの割合は、

3ヶ月時点
脳梗塞:17.9%、TIA:16.4%

12ヶ月時点
脳梗塞:16.4%、TIA:12.8%


・3→12ヶ月間ずっとうつだった者の割合
脳梗塞:9.2%、TIA:7.6%


・若年で、障害が重く、3ヶ月時点で復職できていない場合、その後もうつが続き易かった。


・ずっとうつだった患者の多く(脳梗塞:67.9%、TIA:70.0%)は抗うつ薬を使っていなかった。





脳梗塞患者とTIA患者のうつのなりやすさはほとんど同じで、

彼らの多くは抗うつ治療を受けていなかった、


というおはなし。




感想:

これは意外。

TIAって、脳卒中の成り損ないのイメージがあって、

うつ症状もずっと軽く稀なもの と思っていた。


TIAを見なおした。


写真:TIA(一過性脳虚血発作)

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