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2013年2月12日

てんかんになるリスクは10年経ってもつづく


Incidence and Associations of Poststroke Epilepsy: The Prospective South London Stroke Register.
2013  1月  イギリス


脳卒中のあとのてんかんについて調べたそうな。



元々てんかんのない脳卒中患者3373人について、

てんかん発作の有無を平均3.8年間追跡調査し、

発症後3ヶ月、1年、5年、10年での てんかん発生率を求めた。



次のようになった。

・6.4%(213人)の脳卒中患者がてんかんになった。

・時期別に、3ヶ月後:1.5%、1年後:3.5%、5年後:9.0%、10年後:12.4%が

 てんかんになると推定できた。

・性別、人種、社会経済的状況はてんかんと関連がなかった。

・若年で入院時の神経症状が重く、脳の皮質を含む広い範囲が

 損傷しているとてんかんになりやすかった。





脳卒中後のてんかんは珍しいことではなく、

急性期を脱してもそのリスクは永く持続することがわかった



というおはなし。


写真:てんかん

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