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2013年2月13日

リハビリ病院へ転院できない脳卒中患者の特徴、理由


Determining the Need for In-Patient Rehabilitation Services Post-Stroke: Results from Eight Ontario Hospitals.
2013  2月  イギリス



リハビリ入院が必要な脳卒中患者の割合を調べたそうな。


8つの地域病院に入院した脳卒中患者339人について調べたところ、


次のようになった。

・37%がリハビリ入院が必要であると選考された。

・そのうちの75%はリハビリ病院に転院した。

・残り25%がリハビリ病院に転院できなかった理由の1番は、ベッドが足りないから、だった。


・リハビリ入院が必要と判断されなかった63%の患者のほとんどは、

 症状が軽いか非常に重いかのどちらかで、結局 自宅または長期療養所へ送られた。





脳卒中患者のおよそ4割にリハビリ入院が必要であることがわかった


というおはなし。




感想:

これに関連したメールをよくもらうので関心をもった。


リハビリ病院に移ったから良くなるわけではなくて、

良くなりそうだからこそ優先的にリハビリ病院に移れる。


これって悲しい現実のようにみえるけど、

一方でリハビリ病院は実は大して役に立っていない、

って解釈もできる。

そう考えると、選考に落ちたからといって

落ち込む必要はないと思うんだ。

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