2018年5月5日

急性期の脳卒中患者に望ましい環境とは


Enriched Environment Elicits Proangiogenic Mechanisms After Focal Cerebral Ischemia.
2018  4月  中国

脳卒中のあと刺激豊富な環境(Enriched Environment)におくと神経ダメージの回復がうながされることが知られている。しかしそのメカニズムはよくわかっていない。

そこで血管新生に着目して脳卒中後の刺激豊富な環境の効果をしらべてみたそうな。


人為的に脳梗塞にしたネズミを通常環境と刺激豊富な環境の2グループにわけて1ヶ月間フォローした。

刺激豊富な環境では1つのケージに通常環境よりも多くのネズミ入れ、たくさんの遊具をまいにち入れ替えた。


次のようになった。

・刺激豊富な環境のネズミは神経機能の回復と梗塞周辺の血管密度、局所脳血流がおおきく改善した。

・この効果は1ヶ月後まで持続した。

・また梗塞周辺組織と血中に細胞増殖に関連するタンパク質がおおく発現していた。

刺激豊富な環境が脳梗塞後の血管新生をうながしていると考えられた、


というおはなし。
図:刺激豊富な環境と血管新生

感想:

うえの写真みるとすごい効果。

入院は個室よりも大部屋で、ゲーム持ち込みが望ましいってことだな。

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