2018年8月6日

nature.com:降圧薬を飲まないのは認知機能が低いから


Association between cognitive impairment and poor antihypertensive medication adherence in elderly hypertensive patients without dementia
2018  8月  韓国

高血圧の治療には降圧薬を飲み続けることが必要であるが、そうならない場合が少なくない。

とくに認知症の患者では服薬順守率がひくいことが報告されている。

高齢者について 認知症ではないレベルの認知機能の低下と服薬順守率との関連については結論がでていないのでくわしくしらべてみたそうな。


韓国の国民健康保険調査から高齢で高血圧の20071人を抽出し、処方箋の発行頻度から降圧薬の服薬順守率を推定し、認知機能評価との関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・服薬順守率80%未満の高血圧患者が16.4%いた。

・認知機能の低さと服薬順守率の低さは正の相関があった。

・高収入、都会住まい、脳卒中や糖尿病などの経験者では順守率が高かった。

・しかしがんを患っていると順守率は低かった。

高齢で認知症とまでいかなくても認知機能の低下がみられる高血圧患者の服薬順守率は低かった、


というおはなし。
図:認知障害


感想:

頭のはたらきが弱いから薬を飲みつづけられないということか。自分は3年前に勝手にきっぱりと薬をやめた。

つぎつぎと高血圧の基準をさげることで積極的に病人を創り出そうとする世にあって、疑いもなく薬を飲み続けられるほうが認知機能的に問題が、、、と思うよ。
NEJM誌:脳卒中で死なない血圧は120未満だからね

メモ:落雷でルーターがだめになった。スマホ経由で更新。

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