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2020年3月13日

脳卒中になる昼寝の長さと頻度


Association of daytime napping with incident stroke in middle-aged and older adults- a large community-based study
2020  3月  中国

睡眠障害と脳卒中とは関連があるという。

また、昼寝をすると冠動脈疾患での死亡率が下がるという報告があり、ストレス緩和メカニズムが考えられている。

さらに、長時間の昼寝は糖尿病やメタボリックシンドロームのリスクを上げるという報告もある。

昼寝と脳卒中との関連の研究はいくつかあるが一致した結論は得られていない。

そこで、昼寝の時間や頻度と脳卒中リスクとの関連を住民ベースに大規模にしらべてみたそうな。




平均年齢64の男女4757人について昼寝習慣をアンケートし、脳卒中の発生をフォローした。


次のことがわかった。

・昼寝しない者に比べ、60分以上昼寝する者の脳卒中リスクは2.46、

・毎日昼寝する者は1.56、週に5-6回昼寝する者は1.55、

・定期的な長時間の昼寝では1.90、定期的短時間の昼寝は1.45 だった。

長時間の昼寝またはひんぱんな昼寝は脳卒中リスクを高めるのかも、、、


というおはなし。

図:昼寝の長さと脳卒中リスク



感想:

いっぽう昼寝活用法↓。

ビデオを観て昼寝するだけのリハビリとは

昼寝で血圧が改善することが明らかに

リハビリの合間のお昼寝は大切 → 訓練がはかどるゾ

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