元2020 7月 スウェーデン
脳卒中はこの数十年間で治療も予防もできない病気から治療も予防も可能な疾患へと移行しており、高齢化の進展もあって脳卒中経験者のさらなる増加が予想されている。
脳卒中後の生活を改善するための研究がますます求められている。
そこで、脳卒中とその介護にあたる者が、脳卒中後の生活に関連した研究のうちどの分野により価値を見出しているのかをくわしくしらべてみたそうな。
EFFECTS(Efficacy of Fluoxetine-a randomized controlled trial in stroke)トライアルの脳卒中患者を対象としアンケート調査をおこなった。
次のことがわかった。
・発症から12ヶ月以上生存した731人のうち589人が回答した。・もっとも重要と考えられた分野は「バランスと歩行」(49%)で、・次いで「疲労」(29%)だった。・女性は男性よりも未定義の選択肢「その他」を回答する頻度が高かった。・若年者ほど脳卒中後の疲労問題を重大と考えており、・高齢者ほどバランスと歩行および発話を重視していた。
脳卒中後の生活で重視される研究のテーマは年齢層によってことなっていた。若年者では疲労が、高齢者ではバランスと歩行についての研究に関心が高かった、
というおはなし。
感想:
「疲労」問題は一見してわからないから患者特有の甘えだと思われちゃうんだよね。