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2020年9月11日

貧困 田舎住まいのくも膜下出血生存率

2020  9月  オーストラリア


脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血の、発症後24時間未満(早期)と12ヶ月後(後期)の生存率について、田舎住まい(rurality)と社会経済的地位との関連をくわしくしらべてみたそうな。



オーストラリアのタスマニア州で、2010-2014年のくも膜下出血症例データベースを作成し、患者の住所から田舎度と社会経済的地位を推定し、早期と後期の生存率との関連を解析したところ、



次のことがわかった。

・この間の患者237人の内訳は、女性70%、貧困36%、田舎住まい38% であった。

・12ヶ月間の死亡率は52.3%で、そのうち54.0%は発症後24時間以内に死亡していた。

・12ヶ月後までの転帰は社会経済的地位や田舎住まいに影響されなかった、

・しかし高血圧および高コレステロール血症と死亡増加との有意な関連は見られた。


動脈瘤性のくも膜下出血患者では24時間以内の早期死亡が多かった。12ヶ月後までの生存率は地理的な位置や社会経済的地位のいずれにも関連しなかった、


というおはなし。
貧困とくも膜下出血生存率



感想:

ようするに
くも膜下出血に関しては「設備の整った施設での早期の治療」はたいして効果的ではないってこと。

むしろ、病院にゆくのが遅れれば遅れるほど死亡率は下がる↓。


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