元2020 11月 ノルウェー
座りっぱなし(Sedentary behaviour)は血管疾患のリスク因子であり、脳卒中患者はとくに座位の時間が長い。
座位行動の結果としての血糖値との関連はあきらかになっていないので、脳卒中経験者について長期の関連性をしらべてみたそうな。
ノルウェーの脳卒中患者を対象にしたマルチセンタースタディのデータを使用した。
脳卒中患者の健常側の太ももに装着したセンサーactivePALをもちいて、脳卒中から3ヶ月後の座位(リクライニングを含む)時間を定量した。
ヘモグロビンA1c(HbA1c)との関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・379人の患者を対象とした。・全体として、座位時間とHbA1cとの間に関連はみられなかった。・しかし、90分以上の座位時間は、糖尿病をもつ患者のHbA1c上昇と関連していた。
座りっぱなしなんだよな、、、
今朝、こんな記事も見つけたし↓。