元2020 12月 イギリス
カルシム摂取量と脳卒中などの心血管疾患との関連はあきらかになっていないので、くわしくしらべてみたそうな。
40-79歳の17968人を20年間フォローしたEPIC-Norfolk調査のデータを用いた。
食事摂取、サプリメント摂取によるカルシウム量と、
心筋梗塞、脳卒中、心不全、大動脈狭窄、末梢血管疾患、および死亡率との関連を解析した。
また、これまでの研究とデータ統合をしてメタアナリシスを試みた。
次のことがわかった。
・1日のカルシウム摂取量が770mg未満と比べて、771-926mgおよび1074-1254mgの群では総死亡リスクと心血管死亡リスクが低かった。・同様に、脳卒中発生リスクは1255mg以上の群を除いて低かった。・メタアナリシスでは、多めのカルシウム摂取では総死亡リスクが低下し、心血管死亡リスクとの関連はなさそうだった。・カルシウムサプリメントは女性の心血管死亡リスクおよび総死亡リスクの低下と関連していたが、男性での関連は認められなかった。
