元2021 5月 スイス
COVID-19パンデミックにより、人々の働き方がおおきく変わりつつある。
WHO(世界保健機関)とILO(国際労働機関)が、長時間労働による生命と健康への損失を世界規模で解析した結果、脳卒中リスクの増加が確認されたそうな。
次のことがわかった。
・2016年、世界人口の8.9%(4億8800万人)が週55時間以上の長時間労働にさらされていた。・長時間労働により、2016年には398000人が脳卒中で死亡した。・2000年から2016年の間に、長時間労働による脳卒中死亡者数は19%増加した。・この関連は、西大西洋 東南アジアの男性に顕著で、死亡者のほとんどは60-79歳だった。・週に35-40時間労働にくらべて55時間以上の労働は、脳卒中リスクが35%高かった。
WHOとILOによると、長時間労働は世界規模で一般的であり、脳卒中リスク増加の原因になっていると考えられた、
というおはなし。
感想:
かなりちかいうちに ユニバーサルベーシックインカムが実現するといううわさがある。
もしそうなったら、望まない長時間労働の問題はすぐに解決するとおもう。