元2021 8月 アメリカ
亜鉛は抗酸化および抗炎症物質としての働きがあるものの、脳梗塞リスクとの関連についてはよくわかっていない。
そこで、血清中の亜鉛濃度と脳梗塞発症率との関連をくわしくしらべてみたそうな。
アメリカのREGARDSスタディのデータを使用した。
次のことがわかった。
・亜鉛濃度の中央値は121.19 µg/dLだった。・亜鉛濃度は脳梗塞発症率と逆相関にあった。・性別、人種、地域、のなかで、性別のみが関連に影響していて、・この逆相関は女性で顕著だった。
血清亜鉛濃度は、特に女性において脳梗塞の発症率と逆相関にあった。亜鉛が足らないと脳梗塞になりやすいのかも、、
というおはなし。
感想:
亜鉛は免疫機能を活性化するはたらきがあるとされ、さいきんコロナ感染予防に良いと言われているので関心をもった。
10年まえに一度、亜鉛を記事にした↓。脳の回復がよくなるみたい。