元2021 10月 アメリカ
せん妄(見当識障害や注意 思考力の低下)は、脳内出血後の転帰悪化の前兆と考えられているが、
症状の持続性やその後のケアとの関係はあきらかになっていないので、くわしくしらべてみたそうな。
過去2年間の脳内出血患者すべてについて、
せん妄診断の有無とその持続 および3ヶ月後の転帰に関係する因子を解析した。
次のことがわかった。
・平均年齢70歳、590人の患者のうち、59%が入院中にせん妄を発症した。・高齢であること、脳内出血の重症度が高いことがせん妄の危険因子だったが、・せん妄患者の75%は入院中に症状が解消した。・せん妄は予後不良(mRS4-6)と強く関連していたが、せん妄が持続した患者のほうが解消した患者よりもはるかに予後は悪かった。・せん妄患者はリハビリ病院へ転院できる可能性は低かったが、リハビリ転院できた患者のせん妄の長期の影響はあきらかに小さくなった。
脳内出血後のせん妄は、ほとんどの患者で退院までに解消しており、せん妄が持続した患者よりも良好な転帰と関連していた、
というおはなし。
感想:
入院中はみんなが優しくて かまってくれるから、せん妄やってる場合じゃなかった。