元2022 5月 スペイン
コロナウイルス感染症ワクチン接種後の脳卒中の特徴として、頭痛の発症が遅れることが報告されている。
それを確認するために、有害事象報告システム VAERSのデータを用いてくわしくしらべてみたそうな。
2021年1月1日-6月24日のすべての頭痛事例について、
脳静脈血栓症、脳梗塞、脳出血を併発した患者の頭痛発症時期を解析した。
次のことがわかった。
・306907697接種のうち、314610の有害事象報告があり、41700の頭痛と178の脳卒中(178/41700:0.4%) を含んでいた。・接種から頭痛発症までの中央値は、頭痛単独の場合は1日、脳静脈血栓症の併発では4日、脳梗塞は3日、脳出血10日、だった。・接種から頭痛発症まで3日以上遅れた場合、ほぼまちがいなく脳卒中を併発していると考えられた。
ワクチン接種後の頭痛は通常1日に以内に発症し、脳卒中とは関連がない。しかし3日以上遅れての頭痛は、脳卒中が併発していることのマーカーとなりうる、
というおはなし。
感想:
ほとんど全員が打ちまくったあとに いまさらこんなこと言われてもな、、、
