元2022 6月 中国
「出血」はアスピリンのもっとも一般的な副作用であり、脳梗塞の再発予防において服薬の中止につながったり命をおびやかす可能性がある。
そこで、脳梗塞の再発予防でのアスピリンの出血性副作用の危険因子をくわしくしらべてみたそうな。
脳梗塞または一過性脳虚血発作の再発予防としてアスピリン100mgを処方された患者の記録から、
最初の1年間に発生した消化管、皮膚、鼻腔、歯肉、尿路での出血事象を収集して関連を解析した。
次のことがわかった。
・578人の患者が対象になり、再発予防の最初の1年間に58人が出血を起こした。・体重とうつ病に用いる選択的セロトニン再取り込み阻害薬の使用が出血の危険因子であった。・とくに体重60kg未満はあきらかに出血しやすかった。
1) アスピリンの処方量は体重を考慮していないってこと。2) 脳出血は評価項目になく副作用とはおもわれていないってこと
アスピリンに脳梗塞の一次予防効果はない↓。
しかし再発(二次)予防には有効であると考えられている背景には、脳出血を病人ゆえの「自然発症」であるとして薬の副作用とは考えない慣習上のトリックがあるから。
極端なはなし、患者が脳出血で亡くなれば、脳梗塞は生涯再発しなかったことになる。
