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2022年8月31日

脳卒中の中枢性疼痛にいちばん効く薬は

2022  8月  中国


脳卒中後の中枢性疼痛(CPSP)の有病率は11%ほどで珍しくなく、QoLを損ないリハビリテーションの妨げになると考えられる。

治療は薬によるものが第一選択ではあるが、どの薬が適しているかは報告により異なる。

そこで、ネットワークメタアナリシスで薬剤間の効果の比較をこころみたそうな。



2022年3月までの関係する論文を厳選し、データを統合 再解析した。



次のことがわかった。

・1774の論文から患者529人を含む13のランダム化比較試験を対象とした。

・プラセボと比較して、パミドロネート、プレドニゾン、レベチラセタム、ラモトリギン、エタネルセプト、プレガバリン、に有意な治療効果があった。

・とくにパミドロネート(骨粗鬆症治療薬)、プレドニゾン(免疫抑制薬)、レベチラセタム(抗てんかん薬)、は最も効果的だった。

・経口薬としては、プレドニゾロン、レベチラセタム、ラモトリギン、プレガバリンが、注射薬としては、エタネルセプトがプラセボよりも有効だった。


脳卒中後の中枢性疼痛の緩和には、パミドロネート、プレドニゾロン、レベチラセタムが有効であると考えられた、


というおはなし。
中枢性疼痛に効く薬の図


感想:

ぜんぜん別用途の薬に鎮痛効果があるようで、初耳の薬がいくつもあった。

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