元2024 9月 日本
脳卒中後のリハビリにおいて、排尿・排便の自立は重要な課題である。特にサルコペニア(筋力低下)を抱える患者では、これらの機能が低下しやすく、生活の質に大きな影響を与える。
そこで、「椅子立ち上がり運動」の排尿・排便への効果についてくわしくしらべてみたそうな。
椅子立ち上がり運動は、標準的な椅子を使い、座った状態から立ち上がる動作を繰り返す全身運動である。この運動は、以下の手順で行う:
椅子の高さ調整: 患者の体格に合わせて、椅子の高さを40~50cmに調整する。必要に応じて手すりや補助器具を使用することも推奨される。
立ち上がりと座る動作: 椅子に座り、ゆっくりと立ち上がる動作を繰り返す。この運動は約20分間、最大で120回程度行うことが可能である。
運動の強度は患者ごとに調整され、繰り返す回数を増やすことで筋力と持久力を向上させる。
次のようになった。
・1日あたりの椅子立ち上がり運動は中央値43回で、57~103回の高頻度で行うと排尿・排便の自立度が特に高くなった。・理学療法士の指導により、患者の体力や症状に応じて運動回数が調整された。・椅子立ち上がり運動を行った結果、脳卒中後のサルコペニア患者の排尿・排便の自立度が改善し、介助が必要な頻度が減少した。
椅子立ち上がり運動は、脳卒中後のサルコペニア患者にとって、排尿・排便自立を促進する効果的なリハビリ運動である。この運動は、下半身や骨盤底筋の強化により排泄機能をサポートし、自立を促進する。リハビリに日常的に取り入れることで、生活の質の向上が期待される、
というおはなし。
感想:
さいきん下の方がゆるんできたから関心がある。
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