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2024年6月10日

一人暮らしは本当に危険なのか?くも膜下出血患者の衝撃の実態

2024  6月  日本


脳梗塞患者にとっては、一人暮らしは予後不良のリスク要因のひとつであることが示されている。その主な原因は、適切な治療が遅れることによる。

動脈瘤性くも膜下出血(SAH)患者においても、一人暮らしが予後不良と関連しているかどうかを評価するために単施設での患者記録をくわしくしらべてみたそうな。

2024年4月24日

再出血リスク減少も無駄に?ULTRA試験が示す治療の真実

2024  4月  スイス


ULTRA(Ultra-early TRAnexamic acid treatment after subarachnoid hemorrhage)試験では、くも膜下出血(SAH)におけるトラネキサム酸(TXA)の超早期投与の有効性が検討され、TXAが臨床転帰の改善を伴わないものの、再出血リスクを低下させることが示された。

SAH以外の脳出血を対象とした別の試験では、抗線溶療法の開始までの時間が転帰に影響を及ぼすことが示されている。

そこで、ULTRA試験の事後解析において、出血からTXA投与開始までの時間が、動脈瘤性SAH後の再出血および機能的転帰に影響するかどうかをくわしくしらべてみたそうな。

2023年9月5日

速攻治療の落とし穴:破裂後6時間以内の手術が逆効果?

2023  9月  オランダ


動脈瘤破裂によるくも膜下出血後の再出血リスクは、破裂後の数時間が最も高い。

緊急に動脈瘤を治療すればこのリスクを減少できる可能性があるが、ロジスティックス(時間、人、設備、手続き)上の課題と経済的負担が大きい。

そこで、破裂後6時間未満の動脈瘤治療が、破裂後6~24時間の動脈瘤治療と比較して機能的転帰不良のリスク低下と関連するかどうかをくわしくしらべてみたそうな。

2023年1月30日

くも膜下出血の「超早期手術」意味なかった

2023  1月  アメリカ


動脈瘤破裂のくも膜下出血患者にたいする最適な治療タイミングについてはいまだ議論の余地がある。

そこで、超早期の治療とそれ以降での治療での転帰をくらべてみたそうな。

2022年11月16日

Neurology誌:トラネキサム酸のウルトラ再解析

2022  10月  オランダ


くも膜下出血では再出血のほとんどが数時間以内に起こるため動脈瘤の閉塞治療が間に合わないことがおおい。

抗線溶(止血)薬であるトラネキサム酸の効果をしらべたULTRA試験では、6ヶ月後の臨床転帰の改善はみられなかった。

しかしULTRA試験には動脈瘤をもたない患者が15%ほど含まれていたため効果が過小評価されていた可能性があるので、解析しなおしてみたそうな。

2018年4月19日

くも膜下出血の超早期手術はじっさいどうなの?


Ultra-early treatment for poor-grade aneurysmal subarachnoid hemorrhage: a systematic review and meta-analysis.
2018  4月  中国

脳動脈瘤の破裂によるくも膜下出血患者のうちグレードがⅣ Ⅴに相当する重症患者は18-24%を占め、その60%は死亡または重度の障害が残る。

くも膜下出血の再出血率は重症患者で20% 軽症患者は5%、12時間以内の再出血が特におおい。

これまでクリッピングやコイリングといった手術は発症から数日間患者の様子をみてから実施されてきた。

しかし最近では24時間以内の超早期に手術を行うことで再出血や血管攣縮を防ぐことができるとする考え方が流行してきている。

この超早期手術が重症患者にも有効なのか?メタアナリシスで検証してみたそうな。


関係する研究論文を厳選してデータを統合 再解析したところ、


次のことがわかった。

・患者1111人を含む14の研究がみつかった。

・回復良好患者は47%で、

・死亡率は26%、再出血率10%、手術困難率20% だった。

・従来のやり方にくらべ超早期手術には予後改善と死亡率低下の効果は認められなかった。

重症くも膜下出血患者への超早期手術に機能回復や死亡率を下げるあきらかな効果はなかった、


というおはなし。
図:クリッピングとコイリング

感想:

1) 再出血予防手術の有効性のRCTは存在しない。(by ガイドライン

2) 入院が遅れるほど死亡率は下がる。

3) そして今回の結果。

これらの事実から、じぶんがくも膜下出血になったときには手術をお断りするつもり。

2025年10月22日

治療は早いほど良い──その常識、くも膜下出血には通用しない

2025  9月  オーストラリア


くも膜下出血(aSAH)の原因となる脳動脈瘤は、再破裂すると致命的になりやすいため、できるだけ早く治療して瘤を閉じることが大切とされてきた。
しかし、「どのくらい早く行うのが最も良いのか」については、これまで十分な根拠がなかった。

アメリカ心臓協会(AHA)やヨーロッパ脳卒中学会(ESO)のガイドラインでは「24〜72時間以内の治療」が推奨されているが、これは専門家の合意によるものであり、科学的に裏づけられたものではない。

そこで、発症から6時間以内(超早期)、12時間以内(早期)、24時間以内(標準)の3つのタイミングで動脈瘤を治療した場合の結果を比較し、再出血、機能回復、死亡率にどのような違いがあるかをくわしくしらべてみたそうな。

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