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2010年6月2日

脳卒中経験者は禅僧みたいなものかな

この病気を経験すると、
程度の差こそあれ ほとんど皆、何らかの後遺症を抱える。

また、病名が持つインパクトの大きさから
人生でとても重大な局面に遭遇しているという実感を持つ。

その危機感が 後遺症による不全感をさらに拡大する。



やがて活動的でなくなり
家にひきこもって内省的な生活を送りがちになる。


そういう自分を客観視すると
寺で瞑想に励む 禅僧のイメージが重なってくる。



同じ脳卒中経験者のブログを読むと、
心なしか人生についての考察記事が多い。




このような傾向は悪いことではないと思う。



人ゴミを好み
おしゃべりが大好きで
やたらと陽気な禅僧がいたとしら
そんな坊主のいる寺に参拝したいとは思わない。



自分は脳卒中をきっかけに出家して
禅僧になったんだ、
と思うと
日々うつうつとしている自分が自然に思えてくる。


ついでに

そうだ ここはあのジメジメした惑星ダゴバで
自分はいま 日々瞑想に励みフォースの修行をしているんだ、

そんな風に思うことにしている。

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