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2014年8月8日

アパシー患者の脳の体積を測ってみた


Delayed atrophy in posterior cingulate cortex and apathy after stroke.
2014  8月  日本

脳卒中後、アパシー(無気力)症状のある患者の脳の体積変化を調べてみたそうな。


20人の脳卒中患者と14人の健常者について、脳全体のMRIを2回 撮影した。

1回めは亜急性期で、2回めはその6ヶ月後。

ボクセル単位形態計測(VBM)という客観性の高い解析手法で脳各部位の灰白質体積を計測し、患者の神経精神症状との関連を解析した。


次のことがわかった。

・後帯状皮質の体積の著しい減少があった。

・この体積減少程度と患者のアパシースコアとの間に強い関連があった。


発症6ヶ月後の脳卒中患者の脳の後帯状皮質の萎縮が確認できた。体積減少が大きいほどアパシー症状も強かった。因果関係があるのかもしれない、


というおはなし。
後帯状皮質
後帯状皮質


感想:

ホント やる気がでない。

こうすれば明らかに状況が良くなるとわかっていても、あえて しない。

脳が縮んじゃったのかな、、、

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