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2014年10月11日

閉じ込め症候群の脳卒中患者が脳波で意思疎通できるようになった


Noninvasive brain-computer interface enables communication after brainstem stroke.
2014  10月  アメリカ

ブレインコンピュータインターフェース(BCI)は筋肉操作を伴うことなくコミュニケーションを可能とする技術であり、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の意思疎通実験で成果を挙げている。

そこで脳幹脳卒中で四肢麻痺と発語ができない「閉じ込め症候群」になった ある患者へ適用してみたそうな。


非侵襲的な方法で測定した脳波から事象関連電位を抽出し、スクリーン上で言葉を綴るコンピュータ機能と連携させた。


次のようになった。

・13ヶ月にわたる訓練期間に62回のセッションを記録した。

・このうち42回のセッションでは研究者の指示した言葉を正確に綴ることができ、

・さらには家族へのメッセージを送ることもできた。


BCI技術は閉じ込め症候群患者の希望になるかもしれない、


というおはなし。


図:ブレインコンピュータインターフェイス


感想:

これは素晴らしい。Googleグラス使えば外出先でコミュニケーション、、

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