元2021 2月 アメリカ
脳梗塞は脳卒中全体の87%を占める。
血管内で血栓を摘出するデバイスが認可されたのが2004年。
2015年には5つのランダム化比較試験の結果を受けてそのガイドラインが改定された。
その後2年間の血栓除去術の実際の状況をくわしくしらべてみたそうな。
アメリカ 2016-2017年の脳梗塞患者290460人ぶんの記録を解析した。
次のことがわかった。
・内頚動脈または中大脳動脈の血栓除去術を受けた患者の割合は10.6%だった。・血栓除去術の適用率は、90歳以上、黒人、低所得、中南部西(テキサス州など)の患者で有意に低かった。・血栓除去術後、12.1%が院内で死亡し、自宅へ退院できたのは19.1%だった。・80代以上の患者は自宅退院の可能性が低かった。・アジア人、大学病院、田舎の病院での患者の死亡リスクが高かった。・退院後18.9%の患者が90日以内に再入院した。
血栓除去術は、主幹動脈脳梗塞の10人に1人に施され、彼らの8人に1人は院内で死亡し、自宅退院できる者は5人に1人だった。
その適用には人種や所得、地域の影響がみられた、
というおはなし。
感想:
まだいろいろと洗練されていなので、医師の技量と経験に依るところが非常におおきく コネのない患者は研修医の練習台にされている最中、ってとこかなと思った↓。