元2022 6月 オーストラリア
脳卒中後の「疲労」は日常生活を困難にし回復を遅らせると考えられる。
リハビリテーション中の患者が疲労をどのように捉えているものか、介護者の視点も踏まえてくわしくしらべてみたそうな。
外来リハビリテーションに通う脳卒中経験者のうち、疲労判定された14人と9人の介護者に面談した。
次のことがわかった。
・6つのテーマが確認された。
1. 予測も準備もしていなかった疲労の出現
2. 他人にはわからない疲労の個人的な体験
3. それを自己管理する責任
4. リハビリテーションとの両立の問題
5. 疲労からの学びが問題の自己解決
6. 家族や介護者のサポートが必要
リハビリテーション外来に通っていても「疲労」についての指導はなく、家族の理解もない。自分自身で学び解決するしかない、
というおはなし。
感想:
経験したことのないひとにはわからない疲労だからね。他人に助けを期待できない。
