元2022 9月 中国
近年、日常生活における座りっぱなし行動は増加の一途をたどっており、脳卒中など心血管疾患の危険因子であることが報告されている。
そこで、座位時間と脳卒中リスクとの用量関係をあきらかにするべく、メタアナリシスをこころみたそうな。
2022年2月までの座位時間と脳卒中リスクに関係する研究を厳選してデータを統合 再解析した。
次のことがわかった。
・被験者677614人を12年前後フォローした15135の脳卒中を含む7件の研究を対象とした。・座位時間と脳卒中リスクとの間に非線形な関係がみつかった。・1日の座位時間が3.7時間を超えると脳卒中リスクは上昇を始め、・11時間に達すると有意なレベルに達し21%のリスク増加を示した。
座位時間と脳卒中リスクには非線形な関係があり、3.7時間を超えるとリスク上昇が始まり、11時間に達すると無視できなくなった、
というおはなし。
感想:
座りっぱなし時間が長いから関心がある。
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