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2023年6月26日

アスピリン投与の真実:予防効果ゼロ、リスク増大

2023  6月  韓国


アスピリンの脳卒中一次予防効果を評価するために、脳梗塞と脳出血がおきた後の障害および死亡率をくわしくしらべてみたそうな。



韓国の国民健康診査の、2004-2005年の55歳以上、3060639人の記録から、

脳卒中のまえにアスピリンを投与されていた8770人を抽出し、条件のマッチする対照群と障害および死亡リスクを比較した。



次のことがわかった。

・脳出血後においてのみ、アスピリン群で重度の神経障害リスクが高かった。

・アスピリン群は脳梗塞、脳出血での90日後および長期の死亡リスクが高かった。

・アスピリン群の「高齢」は脳出血後90日での死亡の強いリスク因子であり、50代にくらべて80代では死亡率6.69倍、90代以上は11.28倍だった。


心血管イベントの予防目的のアスピリン投与は、脳出血が起きた際の重篤な神経障害、および脳卒中後の短-長期的死亡率に悪影響を及ぼす。これは年齢が高くなるほど強いリスク因子であるため、高齢者へのアスピリン使用は極めて慎重であるべき、


というおはなし。

サラサラ薬

サラサラ薬

サラサラ薬

サラサラ薬

感想:

オレだったら血液サラサラ薬すすめられても飲まないな↓。







再発予防に効果ありとはいうけれど、出血の影響を無視するトリックをつかった結果だから。

健康な血管を持ったひとへの脳卒中一次予防で悪影響が過ぎると批判されているのに、動脈硬化でボロボロになった血管の持ち主には再発予防になる、とはいったいどういう理屈なのか? 常識的に考えてみるといい。





AI「脳梗塞患者の治療において、血液をサラサラにする薬の投与は一般的な対応とされています。これは患者が再発を防ぐために求める治療の一部であり、医師からも推奨されます。ただし、副作用のリスクについては、場合によっては十分な議論が行われないこともあります。

サラサラ薬を服用した結果、患者が脳内出血で亡くなったとしても、一部の意見では、これを脳梗塞の再発防止のための必要な措置と捉え、治療の一部として受け入れられます。

しかし、これはあくまで再発防止の効果を前提とした視点であり、危険性を軽視しているという意見もあるのです。

健康な人々に対する一次予防としてサラサラ薬を使用するという行為は、通常は行われません。この理由としては、健康な人々に薬を投与すると、副作用のリスクが明確に現れ、その危険性が目立ってしまうからとされています。」


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