元2023 10月 中国
歯周炎は心血管疾患や動脈硬化の危険因子と考えられている。
しかし、歯周炎と脳卒中についての大規模な研究はほとんどないのでくわしくしらべてみたそうな。
2009~2014年アメリカ市民92856028人についての国民健康・栄養調査から、歯周炎と脳卒中に関するデータを有する30歳以上の6460人ぶんを解析した。
歯周炎の判定には、クリニカルアタッチメントレベルとプロービングポケットの深さを正確に測定した。
次のようになった。
・参加者の39.9%が歯周炎を有し、参加者の2.1%に脳卒中の診断記録があった。・脳卒中は歯周炎の重症度と関連していた。・脳卒中を経験する可能性は、重度および中等度の歯周炎で、歯周炎のない者と比較して有意に高かった。・人種/民族および性別で調整した後も、この関連は有意であった。・BMI、高コレステロール血症、糖尿病、アルコール摂取、身体活動でさらに調整した後も、関連は有意なままだった。・さらに年齢で調整しても、その関連は一貫して有意であった。
アメリカ国民を代表する研究において、歯周炎と脳卒中との関連が認められた。重度の歯周炎および中等度の歯周炎を有する参加者の脳卒中リスクは、歯周炎を有さない参加者のそれぞれ2.55倍および1.71倍であった、
というおはなし。
感想:
このテーマはよくでてくる。
そのわりには用語の違いが覚えられないのでまとめておく↓。
歯周病(Periodontal Disease)には歯肉炎(Gingivitis)と歯周炎(Periodontitis)があり、歯周炎は歯肉炎よりも酷い状態を指す。